助産師は頑張っている

助産師としての喜び パート2

昨日の夜勤は落ち着いていた。
切迫早産のお母さんが
手作りのしおりやお箸袋を作って持って
いたので、手芸の楽しみとは
オリジナル作品が出来ることだよね。と話ていた。


私も手作り好きなんです。って言うと
切迫早産の観察よりも
手芸の話に花が咲いた。

切迫早産だと、長期になるし安静も必要だし
長い間疲れるようなことも出来ない
なので、簡単な手芸なら挑戦してみたいお母さんが多い。

以前かわいいリラックマの本を貸してあげると
お兄ちゃんの誕生日と産まれてくる子供のために
リラックマの帽子をおそろいで編んでいたお母さんがいた。

あまりに可愛くて、産科だよりに載せさせてもらった。

以前の病院でも、長期入院の品胎切迫早産のお母さんがいた。
とても手芸好きで、毎回可愛い作品を作って見せてくれた。

その部屋は4人部屋で、双子3組品胎1組の切迫部屋
毎晩、おしゃべりがはずみ、勤務で部屋持ちをするのが
楽しみだった。

品胎のお母さんは、同じ部屋のお母さんのために
可愛いミニ熊を作って鈴をつけてプレゼント
双子のお母さんには二つといった具合に。

沢山可愛い熊が出来、籠いっぱいに作品をつめて
子供に合わせてプレゼントされていた。

雛人形も買うとたかいので、すべて手作り
(品胎のお母さんはみんな女の子)
いろいろな作品を作りながら、毎日を楽しんで入院生活を過ごしていた。

婦人科で長期に治療されている方も編み物をしたり
小物を作ったりして、私に作品をみせて楽しませてくれた。

産婦人科は、同世代女性から、自分の母親の年齢層だったり
幅広く、いろんな趣味を持った方と出会うことが出来る。

雑誌のイラストを書かれている方がおられて、私の働いてる姿を
漫画に書いてプレゼントしてくれた方もいた。
ビーズでお花を作ってくれた方、ハンガーに紐を巻いて可愛くアレンジじたもの
可愛いキルトで、籠を作ってくれた方
大切に使わせてもらっている。

どんな高価なプレゼントよりも
心のこもった温かいプレゼント。
プレゼントする人のことを想像しながら作る手作り。。。

温かい心がいっぱい詰まったプレゼント
世界にひとつとない
オリジナル作品
そんな作品をこれからも作りながら
患者さん達と手芸の話で花が咲く時間を楽しみたい。

だって、入院中は安静ばかりで、切迫早産の観察だけしか
お話できないなんて、楽しくないから。

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